鉢の石仏(はちのいしぼとけ)

 

木立に囲まれた静寂な境内に、200体ほどの石仏が祀られています。
今から240年ほど前、曹洞宗の禅師がこの地で教えを説き、森で野宿をしていたところ、石の上に不思議な「天燈」が降りてきました。その石を本尊として小さな庵を結び、石仏山として開山したといわれています。

「鉢の石仏(はちのいしぼとけ) 」は、江戸時代中頃の寛延2年(1749)秋、当地方を巡錫(じゅんしゃく)中、この地にて不思議な「天燈(てんとう)」を見た泉州(大阪府和泉市)の曹洞宗、蔭涼寺(いんりょうじ)六世住職明屋有照(みょうおくゆうしょう)禅師が、天燈の降りたところに突起していた奇体な石を本尊として、この地を永遠の仏法の道場とするため、開山したと伝えられています。

「いしぼとけ」は十三仏や供養塔などの石塔をはじめ、4ヶ所の神(弁財天、竜天、白山、稲荷)の石祠、さらに坐禅堂、照利庵まで含めた約一万㎡(三千余坪)の一区を総合した名称です。(現地にあった案内板の解説)

近くの地域でありながら、2001年8月に訪問して以来でした。


(2017年11月8日訪問)
十三仏、供養塔などがある方向に進みます。
十三仏が見えてきました。
十三仏に近づきました。
上の画像に写っている案内板です。
供養塔です。
上の画像を写した所から、十三仏方向です。
二つ上の画像を写した所で振り返って、「石仏山」の石碑です。
十三仏の正面です。
上の画像を写した場所で、右を向いて写しました。
上の画像を写した場所で、右を向いて写しました。
不動明王です。
上の画像を写した場所で、右を向いて写しました。
上の画像4枚のところ、ぐるっと映しました。
十三仏の配置図です。
虚空蔵菩薩です。
大日如来です。
阿閦如来です。
阿弥陀如来です。
勢至菩薩です。
観音菩薩です。
本尊です。
釈迦如来です。
文殊菩薩です。
普賢菩薩です。
地蔵菩薩です。

弥勒菩薩です。

薬師如来です。

十三仏の対面にある不動明王です。

百庚申は、大正年間に村人たちの寄進で建てられた庚申塔です。

上の画像の右上に写っている場所です。

別角度です。

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