【 利根大堰(とねおおぜき) 】

利根大堰(とねおおぜき)は、埼玉県行田市と群馬県邑楽郡千代田町の間の利根川に設置された堰です。

ウィキペディアでは次のように解説しています。

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利根大堰の目的

1.武蔵水路・見沼代用水・埼玉用水路・葛西用水路への導水を通じて東京都・埼玉県への上水道と利根川中流部への灌漑

2.邑楽用水路を通じての群馬県邑楽地域への灌漑

3.余剰水を使って当時水質汚濁が深刻であった隅田川の水質浄化

・ 現在でも利根川上流ダム群の水は利根大堰を経て、東京都の上水道の40%、埼玉県の上水道の70%を供給している。

・ この堰で取水された水は、荒川、秋ヶ瀬取水堰、朝霞浄水場を経由して東村山浄水場まで行く事もある。

(2022年10月8日訪問)
 
利根大堰の下流側、利根川右岸側から利根大堰を写しました。
堰の上部に設けられた管理用道路は武蔵大橋(むさしおおはし)と呼ばれ、道路橋として供用されています。
栃木県道・群馬県道・埼玉県道20号足利邑楽行田線が通過しています。
利根大堰付近まで来ました。
動画で映しました。
堰の1号魚道脇に併設されている「大堰自然の観察室」(この画像の右側に、入口へ通じる階段があります)を見学しようと思いましたが、コロナ禍の影響で公開していませんでした。
付近にあった案内図です。
「大堰自然の観察室」入口付近から、取水口を写しました。
場所を移動して、須加樋管付近です。
上の画像の取水口で取り込まれた水が、この画像を写している地面の下を、画像奥方向へ向かって流れています。
この画像に写っている構築物は、2つ下・3つ下の画像に写っている水門です。
場所を移動して、取水口方向を写しました。
須加樋管の出口付近です。
須加樋管から流れ出る水です。
利根導水総合事業所付近にある「見沼代用水元圦公園」です。
公園内ですが、草が生い茂っていました。
埼玉県道59号羽生妻沼線の歩道上から、用水路(須加樋管・取水口方向)を写しました。
上の画像を写した場所で、振り返って反対側を写しました。写っている道路は埼玉県道59号羽生妻沼線です。
上の画像に写っている歩道の上から、用水の下流方向を写しました。
上の画像の左側部を拡大しました。
邑楽用水路と埼玉用水路側です。
上の画像の右側、武蔵水路と見沼代用水側です。
上の画像の右側、行田用水側です。

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