吉見町にある、国指定史跡「吉見百穴(よしみひゃくあな)」です。
今から約1300年前の古墳時代終末期の横穴墓石群であり、文献によると江戸時代の中ごろから「不思議な穴」として人々に興味をもたれていたようです。
明治20年当時、帝大(現東京大学)大学院生だった坪井正五郎博士が発掘調査を行い玉類・金属器・土器類など多数の遺物が出土しました。当初、坪井氏により「百穴は先住民族の住居跡である。」と言われていましたが、その後日本各地で調査例・資料が増加してその結果、吉見百穴は古墳時代の横穴墓であることが分かりました。
大正12年には国指定史跡になり、現在219個の穴が数えられます。<パンフレットから>
2008年11月12日訪問
観覧券を購入して入口を入ります。 |
入口付近からの画像です。 |
この画像右側方向に進んで、南通路の石段を登ってみます。 一回りして、この画像の中ほどに見える中央通路の石段の所に下りてきます。 |
このように石段が整備されていて、 |
穴を巡ることが出来ます。 |
穴はこんな風になっています。 |
別の穴ですが、いたずら書きが・・・。 |
ほぼ下りきりました。 |
ヒカリゴケが自生している穴があります。 |
ヒカリゴケ自生地の穴のそばにある、この大きなトンネルは・・・、 |
地下軍需工場跡地入口です。 |
もう一つの入口です。 二つの入口は50mくらい入ったところで、 |
このようなトンネルで、 |
つながっています。 |
公開されているんのは、山腹に掘られた一部でした。 |