【 隠岐国分寺(おきこくぶんじ) 】

隠岐国分寺(おきこくぶんじ)は隠岐の島町にある東寺真言宗の寺です。聖武天皇の勅願によって建立された国分寺の1つであるとされています。
また境内には、元弘の乱(げんこうのらん)で隠岐に流された後醍醐天皇の行在所(あんざいしょ)址があります。

行在所(あんざいしょ):天皇の行幸時、または政変などの理由で御所を失陥しているなどといった場合に、一時的な宮殿として建設あるいは使用された施設。

(2009年9月23日訪問)
 
隠岐国分寺の参道です。
門をくぐって左方向を見ると次の画像です。
この画像正面の石段は、下の画像では右側に写っています。
昭和25年(1950年)に再建された本堂ですが、2007年2月25日の出火で全焼したのだそうです。
ズームです。(「本堂再建地」の柱は、石の上に立っているのではありません。)
上の画像を写したところで、左を向くとこの画像です。
臨時の本堂か・・・?。
本堂再建予定地、別角度です。
この石段を上がったところが、後醍醐天皇行在所(あんざいしょ)址です。
この画像に写っている石碑は、
後醍醐天皇行在所址の碑です。
後醍醐天皇行在所址です。
後醍醐天皇行在所址の説明文です。
行在所跡付近から本堂再建地方向です。
後醍醐天皇行在所址からもう一段高いところがあります。上ってみましょう。
後醍醐天皇御祠霊「王城鎮守社」という案内板がある社があります。
向かって右側の柱には「御祠霊 後醍醐天皇尊像」と記された札が掛かっています。
これは・・・、なんなんだろう・・・?。
明治政府もひどいことをしたものですね・・・・。
ところで、民主党政権ができて約一ヶ月、現在の日本でも政権が変わって同じようなことが起きているのかも・・・。

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