蓬莱橋は大井川に架かる木製の橋です。 「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川・・・」でしたっけ、江戸時代に大井川を越えることは大変なことだったのでしょうね・・・。 明治になっても大井川を小船で渡らなければならず、危険なことだったわけですが、島田宿の開墾人総代達は時の静岡県令(今の県知事)に架橋の願いを出して許可され、木製の橋が明治12年に完成しました。 木製の橋は大井川の増水のたびに被害を受けたので、昭和40年(1965)4月に、コンクリートの橋脚に替え今の姿になりました。 現在の蓬莱橋は、全長897.4m、通行幅2.7mで、大井川の自然と一体になった景観から全国的にも有名になり、平成9年(1997)12月30日には「世界一の木造歩道橋」としてギネスブックに認定されました。 (2007年11月11日訪問) |
蓬莱橋左岸に到着したのは、日が沈む少し前でした。 |
左岸下流側にあった石碑。 |
橋を渡るには、渡橋料100円を支払います。この画像には写っていませんが、画像左側に管理等があります。 |
蓬莱橋は明治12年(1879)1月13日に完成しました。 |
では、渡ります・・・。 |
少し渡ったところで、振り返った画像です。 |
渡り始めてしばらくして、日が沈み始めました。上流方向の画像です。 |
蓬莱橋の管理は「蓬莱橋土地改良区」が行なっているんだそうです。 平成19年7月15日に台風4号の影響で右岸側の一部(約70m)が流され、現在は対岸への通行は出来ない。 |
上の画像の所から、まだ右岸側へ橋は続くわけですが、まだ終端が見えません!。 |
上の画像を写した所から、今まで歩いてきた方向を写しました。 |
欄干(下流方向)。 |
大井川下流方向の画像。 |
左岸上流側からの画像。 |
遊歩道のようになっているので、橋脚の下まで降りてみました。 こちらから4番目の橋脚までは木製ですが、そこから先はコンクリートの橋脚になっています。 |
左岸上流側から、河原と蓬莱橋。 |
橋げたの底面。 |