【 三保の松原 】


三保の松原(みほのまつばら)は、静岡市清水区の三保半島にある景勝地で、海浜に総延長約7キロの美しい松林が続いています。大沼、耶馬溪とともに「日本新三景」に数えられ、日本三大松原のひとつともされている。
また、羽衣伝説の舞台でもあり、浜には天女が舞いおりたとされる羽衣の松と呼ばれる樹齢650年の松があり、付近の御穂神社(みほじんじゃ)には、羽衣の切れ端が保存されているそうです。
(2007年11月12日訪問)
 
A地点付近から見た富士山が下の画像です。
A地点からもう少し走った後、右に曲がり、御穂神社の脇を通り、松並木を通って駐車場に行きます。
三保の松原へ向かう途中、三保半島を縦断する道路(上の地図のA付近)から富士山が見えました。
駐車場から、三保の松原への入口。
国指定名勝(大正11年3月8日) 三保松原 
霊峰富士の眺望、絶景をもって天下にしられている三保の松原は、遠く万葉歌人に詠歌され、また、日本の伝統芸術である能「羽衣」によって多くの人々に親しまれている名勝地です。
(案内板から)
駿河湾をバックにした「羽衣の松」。
海浜側から「羽衣の松」。

<羽衣伝説> 
昔々、三保の村に伯梁という漁師がいました。ある日のこと、伯梁が松の枝にかかっている美しい衣を見つけて持ち帰ろうとすると、天女が現れて言いました。「それは天人の羽衣です。どうかお返しください。」ところが伯梁は大喜びして返す気配を見せません。すると天女は「その羽衣がないと天に帰ることができません」と言って泣き出しました。伯梁は天上の舞を見ることを条件に羽衣を返しました。天女は喜んで三保の春景色の中、羽衣をまとって舞を披露。やがて空高く天に昇っていきました。 (静岡市のサイトから)
砂浜を波打ち際方まで歩いて、振り返って羽衣の松を写しました。
駿河湾と伊豆半島。
伊豆半島の石廊崎方向をズーム
波打ち際と富士山。
浜辺を後に、駐車場の所に戻ってきました。
写っている松は・・・
御穂神社へ続く松並木です。(一番上の地図をご参照ください)
松並木の両側は、一方通行になっていて車も通れます。
松並木のまん中は歩道になっています。
松並木の近くにあった食堂で「桜海老の天ぷらそば」を食べました。
その後、近くのお土産屋さんで「安倍川餅」を食べました。


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