【 犬吠崎いぬぼうさき) 】


関東平野の最東端、犬吠崎いぬぼうさき)を訪問しました。

現地にあった銚子市の案内(石碑)には犬吠崎のいわれが次のように記されていました。
でも、義経は、京都から伊勢・美濃を経て奥州に逃げたのだそうだから、そうだとしたら犬吠崎は通るのかなかな・・・・?。

『犬吠崎という地名のいわれには義経伝説があります。兄頼朝に追われて奥州へ逃れる途中銚子へ立ち寄った義経は、その愛犬を残して去ったが、主人を慕うあまり七日七夜岩頭吠え続けていたところから犬吠崎と名付けられたと言い伝えられています。』

2008年11月24日訪問
 
7:18頃、「君ヶ浜しおさい公園」付近から眺めた犬吠崎灯台です。
ズームです。
(灯台の右に立っているのはアンテナです。)
7:24頃、犬吠崎に到着しました。
犬吠崎灯台の位置です。<現地にあった案内板から>
「犬吠崎ロカ岬友好記念碑」というのがありました。
上の碑の付近から、南を眺めると「長崎鼻」方向です。
(この画像で、岬の先端から4センチほど右側に小さな灯台があるのですが、お分かりになるでしょうか?。)
ワイヤーで支えられているのは「犬吠崎無線航行陸上局(ディファレンシャルGPS)」のアンテナだそうです。
航行中の船舶に正確な位置を知らせるための無線局です。衛星からのGPS信号を補正した高精度の位置情報及び気象情報を信号に乗せて電波を発射しています。
運用開始:平成10年3月、電波の形式:G1D、周波数:295KHz、出力75W、電波の発射方法:常時
<現地にあった案内板から>
犬吠崎でも奇岩が見られました。
犬吠崎灯台はイギリスの技師リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計・監督のもと、文明開化の先駆けとして明治7年(1874)11月15日に完成しました。
位置:北緯35度42分28秒、東経140度52分07秒
光り方:単閃白光 毎15秒に1閃光
光の強さ:110.0万カンデラ
光の届く距離:19.5海里(約36Km)
高さ:地上から灯台頂部→約31.3m、水面から灯火→約52.3m    <案内板から>
今回は時間が早かったので不可でしたが、時間帯によっては灯台の内部も見学できるのかもしれません。
西側(海側)から眺めた犬吠崎灯台です。
上の画像を写した場所で、長崎鼻方向を写しました。
これを1枚目として、ここからカメラを左に振りながら海を写していきます。
180度以上にわたって広がっている海をご覧下さい。
2枚目です。
3枚目も当然海です。
4枚目もまだ海です。そうそう、地球が丸いってことが目で見て分かりますよ。
5枚目で、反対側(君ヶ浜の北端部)の陸地が画像に入りました。
長崎鼻側から眺めた犬吠崎です。
ズームで、犬吠崎灯台です。
現地で電柱を写したら、たまたま一緒に写った車のナンバー。
ネットで調べたら、日本に駐留している米軍のナンバーだと紹介しているサイトがありました。


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