【 二荒山神社ふたらさんじんじゃ) 】


下野国一ノ宮、日光二荒山神社ふたらさんじんじゃ)を訪問しました。

2008年9月22日訪問
 
9:42頃、東照宮の一ノ鳥居を出て、表参道から右に折れると二荒山神社へ向かう道です。
向こうに楼門が見えています。
楼門は木造入母屋造、男体山頂鎮座1200年祭奉賛会の記念事業として昭和53年に建立された。<案内板から>
鳥居の向こうに拝殿などが見えます。
二荒山神社 拝殿
国指定重要文化財の、二荒山神社拝殿(入母屋造)です。
拝殿の前から神門方向、門の左が夫婦杉、右が親子杉だそうです。
二荒山神社 夫婦杉
拝殿の前、(拝殿を背にして)神門の左にある「夫婦杉」は根を一にした夫婦円満のご神木で、祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)と田心姫命(たごりひめのみこと)だそうです。<案内板から>
二荒山神社 親子杉
こちらは、(拝殿を背にして)神門の右にある「親子杉」です。
神楽殿と、ご神木「三本杉」です。
ご神木、三本杉
神苑入口、この先は拝観料が必要です。
重要文化財の日枝神社(ひえじんじゃ)、祭神は大山咋命(おおやまくいのみこと)です。<案内板から>
本殿の屋根が見えます。
重要文化財の本殿は八棟造り、拝殿とともに徳川秀忠が造営寄進したものだそうです。
本殿は日光山内に現存する最も古い建物です。<案内板から>
重要文化財「唐銅燈籠」は、俗称「化燈籠(ばけとうろう)」といわれています。
灯りを点すとゆらゆら揺れて見え、警護の武士達が化け物と間違えて切りつけたのだそうです。<案内板から>
切りつけた痕かな・・・・。
神輿舎(重要文化財)は徳川時代初期の創建で素木入母屋造、弥生祭に使われる神輿三基がおさめてあります。<案内板から>
神輿です。
宝形造の大国殿は重要文化財で、宝刀・太郎丸を展示しています。
大国殿の側面にありました、「菓子占い」ですって。
大国殿内にある宝刀大太刀「太郎丸」、当社では宝物館にある「祢々切丸」に次いで2番目に大きな太刀です。
総長:2.62m、刃長:1.8m、重さ:7.2Kg、拵:浅黄麻布巻、柄:残存<案内板から>
朋友神社(みともじんじゃ)は重要文化財、少名彦名命(すくなひこなのみこと)を祀っています。
例祭日は5月15日、学問・知恵の神様です。<案内板から>
神門をくぐって、二荒山神社を後にします。
上の画像の鳥居の所まで歩いて振り返り、神門を写しました。
上の画像の鳥居の所ですが、左方向に進むと輪王寺大猷院 (たいゆういん)です。


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