日光山輪王寺 大猷院(たいゆういん)を訪問しました。 大猷院は、徳川三代将軍「家光公」の廟所(びょうしょ=墓所)です。 2008年9月22日訪問 |
拝観券売場付近からの画像です。 |
重要文化財、仁王門です。 |
左側、吽形の金剛力士像です。 | 右側、阿形の金剛力士像です。 |
ニ天門(にてんもん)方向です。 |
四代将軍家綱公お手植えの槙(まき)<案内板から> |
重要文化財 ニ天門ですが、残念ながら修理中でした。 正面左右に持国天、広目天の二天を安置していることから二天門と呼ばれています。背面には風神・雷神が配置されています。 間口9.6m、奥行5.64m、正面櫓の上の扁額は後水尾天皇の宸筆(しんぴつ)です。<案内板から> 宸筆:天子の直筆(じきひつ)。勅筆。 |
ニ天門の像 | |
正面向かって左 持国天(じこくてん)像 | 正面向かって右 広目天(こうもくてん)像 |
背面向かって左 風神(ふうじん)像 | 背面向かって右 雷神(らいじん)像 |
ニ天門をくぐって右に折れると石段です。 |
石段の途中からニ天門の画像です。 |
石段の上に夜叉門(中央)、鼓楼(向かって左)、鐘楼(向かって右)が見えてきました。 |
夜叉門の右前(夜叉門を背にして)にある鼓楼です。 間口:二間五尺(5.16m)、奥行:ニ間一尺(3.93m)<案内板から> |
夜叉門の左前(夜叉門を背にして)にある鐘楼です。 間口:二間五尺(5.16m)、奥行:ニ間一尺(3.93m)<案内板から> |
夜叉門です。 正面、背面の左右柵内に「毘陀羅(びだら)」「阿跋摩羅(あばつまら)」「健陀羅(けんだら)」「烏摩勒伽(うまろきゃ)」の「四夜叉」を納めています。 夜叉門を通して向こうに見えるのが唐門です。 |
夜叉門の像 | |
正面向かって左 毘陀羅(びだら)像 |
正面向かって右 阿跋摩羅(あばつまら)像 |
背面向かって左 烏摩勒伽(うまろきゃ)像 | 背面向かって右 健陀羅(けんだら)像 |
重要文化財 唐門(からもん) です。 夜叉門をくぐったところからの画像、拝殿の前に位置するのがこの唐門です。 |
門の上の彫刻です。 |
唐門を通して、夜叉門の画像です。 |
国宝 拝殿です。 間口:八間五尺(16.02m)、奥行:三軒三尺(6.37m)です。<案内板から> 大猷院の中心伽藍は、拝殿・相の間(あいのま)・本殿から構成されています。 |
拝殿と、その奥に本殿です。 |
国宝 本殿です。 間口:五間三尺(10m)、奥行:五間三尺(10m)仏殿造りです。本殿の左側に繋がった部分が相の間(あいのま)です。<案内板から> |
拝殿・相の間・本殿を囲む垣を内側から写しました。 |
重要文化財 家光公墓所の入り口に当たる「皇嘉門」(こうかもん)です。 本殿の後ろ、大猷院の最も奥に位置する家光公の御廟へは、この「皇嘉門」から入ります。中国、明朝の建築様式を取り入れたその形から、一名「竜宮門」とも呼ばれています。間口:ニ間(3.63m)、奥行:ニ間(3.63m)<案内板から> |