【 青谷上寺地遺跡 】

青谷上寺地遺跡(あおやかみじちいせき)は鳥取市青谷町に位置する弥生時代を中心とする集落遺跡です。
これまでの調査で弥生人の暮らしぶりを具体的に物語る様々なものが発見されました。
その内容は遺構・遺物ともに実に多彩で、当時を彷彿させるほど保存状態も良いことから『地下の弥生博物館』とも呼ばれています。<パンフレットから>

ここでは展示館の外にあったパネルをご案内しています。

(2009年9月26日訪問)
 
画像中央右側の赤い記しの所が青谷上寺地遺跡展示館で、左下のピンク色の部分が発掘した所です。
上の画像ピンク色部分、発掘した場所の案内図です。
15:03頃、青谷上寺地遺跡展示館です。
ここから下は、建物の外に展示してあるパネルのご案内です。
貝塚の土層断面
糞の化石だそうです。

日本最大級の大板と最古級の窓が見つかった溝を紹介したパネルです。

日本最大級の大板と最古級の窓が見つかった溝
日本最大級の弥生時代の板
発掘された日本最古級の窓
祭祀場遺構を案内したパネルです。
「弥生の土木工事」を紹介したパネルです。
横長の板と杭による構造物(上の画像の黄色い矢印の方向から撮影されたもの)
南から見た矢板列(2つ上の画像、赤い矢印方向から写したもの)
発掘された腰掛
横長の板と杭による構造物(4つ上の画像の水色矢印の方向から撮影されたもの)
大規模な水路を案内したパネルです。
大規模な水路
南東から見た溝(上の画像の赤い矢印方向から写したもの)
隣接する弥生時代の水田
白線の幅があぜを示す。矢印で示した溝の護岸には、下の画像の丸木舟が転用されていた。
護岸に転用された丸木舟
丸木舟の舟底に杭が打ち込まれています。写真の左方向が水田
弥生人骨と日本最古の脳を紹介したパネルです。
発掘の様子
弥生人の脳(前から見たところ)
殺傷痕のある頭蓋骨(成年・女性)
殺傷痕のある背骨
溝から見つかった木製容器

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