三徳山(みとくさん)三仏寺(さんぶつじ)奥院は、通称「投入堂(なげいれどう)」と呼ばれています。 国宝に指定されています。 流造・檜皮葺き、正面一間・側面二間の建物で、三徳山の北側中腹の断崖絶壁のオーバーハングした岩窟の中に建てられていて、左隣に付属する愛染堂とともに国宝に指定されています。 <パンフレットから> 本堂の背後にある登山事務所で靴底のチェックを受け、名簿を記入したあと入山が許されます。 単独での入山は許されず、当日一人で行った私は、大阪からいらっしゃったというご夫妻に同行させてもらうことで入山できました。 (2009年9月23日訪問) |
県道21号線沿いにある「投入堂遥拝所」から、ズームで写しました。 下山した後で写しましたので、時間は15:36頃です。 |
13:28頃、では、今から入山します。 |
門を入ると、すぐ橋になっています。宿入橋と名付けられているそうです。 |
宿入橋を渡ったところで振り返って、門方向です。 |
忌穢不浄輩禁登山 「穢れを忌み不浄の輩が山に登ることを禁ずる」というようなことでしょうか。 |
先に進みましょう。 |
13:30頃、いきなり険しい状況です。 |
登山者が握る木の根は、磨かれて光っています。 |
すごいです。 |
この場所を登ったところで、振り返って写しました。 |
13:37頃、先はまだ遠いです・・。 |
13:45頃、石柱がありました。 |
13:50頃、文殊堂(国の重要文化財)が見えてきました。 |
文殊堂の下です。 |
この鎖につかまって・・・、 |
このように登ります。 |
上の画像の所を登り、山頂側から文殊堂を写しました。 |
文殊堂です。 この濡れ縁部分を歩いて堂の周りを巡ることが出来ますが、怖そうです。 |
しかし、せっかくなので一回りすることにしました。 文殊堂からの眺めです。 |
文殊堂の麓側、濡れ縁部の下側です。 |
上の画像を写したところで、カメラを上げて山並みを写しました。 |
14:02頃、このようなところも通ります。 |
14:03頃、地蔵堂が見えてきました。 |
地蔵堂です。 建築様式は文殊堂とほとんど同じで、室町時代の建築様式を表しています。 長押(なげし)内側には「当山退転六年寺中野原となり申候 慶長四年六月」の墨書きがあります。<案内板の記述> |
14:07頃、鐘楼堂が見えてきました。 |
鐘楼堂と梵鐘です。 |
鐘をつくことが出来ます。 同行させてもらったご主人に写していただきました。 |
14:11頃、鐘楼堂の先はこのようになっています。 |
14:13頃、納経堂(国の重要文化財)です。 鎌倉時代の春日造り、本殿建築・投入堂と同じく慶雲3年(706年)の創建と言われています。 法華経、華厳経の写経(建徳、至徳などの年号あり)が多数納められています。 <案内板の記述> |
14:14頃、観音堂(県指定文化財)です。 本尊十一面観世音菩薩、正保5年(1648年)鳥取藩主池田光仲により再建。<案内板から> |
ここを右に進み、観音堂の裏を通って向こう側に行きます。 向こう側に写っている堂は次の画像で、 |
元結掛堂です。 |
観音堂の反対側に来ました。 |
観音堂がこのように見える所まで来て、カメラを左に振ると・・・、 |
14:17頃、投入堂です。 |
近づいてみましょう。 |
ズームです。 |
投入堂の右にある堂は、 |
不動堂です。 |
不動堂から投入堂、動画です。 音は消しています。 |
投入堂、再びズームです。 |
今まで写した場所よりも少し下に下りて写しました。 投入堂の左に付属しているのは愛染堂です。 |
ズームです。 |
不動堂です。 |
桧皮葺部分ズームです。 |
更にズームです。 |