一括りで紹介できなかった高野山をご案内します。
(2005年10月8・9日訪問)
大門 高野山の総門であり、正門です。 開創当時は現在地より、やや下がった九折谷に一基の鳥居が有り、現在の建物は、宝永2年(1705)に再建されたのだそうです。 両脇の金剛力士は江戸時代の仏師康意(阿形像)運長(吽形像)の作によるもので、建物の高さは25.1mだそうです。 |
康意作 阿形像 運長作 吽形像 |
金剛三昧院の多宝塔(国宝) 訪問したときは大雨でした。 明治33年4月指定 源頼朝・実朝の菩提のために、1223年に北条正子が建立し、開眼法要には栄西禅師が導師を勤めた。 明治40年解体修理、その後昭和24年・53年に屋根葺替を行った。 大津石山寺多宝塔に次いで、日本で二番目に古い多宝塔である。 (案内板から) |
金剛三昧院の多宝塔(別角度) |
金剛三昧院の多宝塔(別角度) |
大師教会本部 全国の高野山金剛講支部、大師教会支部、高野山宗教舞踊総司所として100万の会講員を統括する総本部であり、高野山の宗教活動の中心だそうです。 この大講堂は、大正14年に開創1100年記念として建てられたものだそうです。 |
六時の鐘 伽藍の入口の高い石垣の上にあります。 福島正則が父母の追善菩提を祈って元和4年に建立しましたが、寛永7年に焼失した為、同12年に正則の子、正利によって再鋳されたものだそうです。 |
何の建物だと思います?。 答えは、警察署です。さすが高野山、景観に配慮しているんですねー。 |