【 山高神代桜(やまたかじんだいざくら) 】


山高神代桜(やまたかじんだいざくら)は樹齢2000年とも言われるエドヒガンザクラの古木です。
山梨県北杜市にある実相寺(じっそうじ)の境内にあります。
大正11年(1922)に桜として始めて国指定の天然記念物になりましたが、近年の環境の変化により樹勢が急激に衰えてきました。
神代桜の樹勢を回復させるため、南側の道路を迂回させ、平成13年(2001)には根や病気の調査をしました。
また翌年からの工事では弱った根に活力を取り戻すため養分と土壌微生物に富んだ土に入れ替え、さらに主幹から新たな発根を促すため屋根つきの櫓を撤去しました。これらの工事は4年かけて行われ、平成18年(2006)3月に終了しました。<案内板から>

(2009年4月5日訪問)

 

東南東側からの画像、「天然記念物の石碑」と神代桜です。
ここから幹の周りを右回りに歩きながら、画像を写します。位置関係は、石碑と案内板のようなものを参考にしてください。
南東側からの画像です。
南側からの画像です。
幹の部分をズームで写しました。
北西側からの画像です。
北側からの画像です。
北東側からの画像です。
幹をズームで写しました。
東北東側からの画像です。
桜の周りを歩けるのはここまでで、一周することはできません。
ここから先はさまざまな角度からの画像です。
少しはなれたところで、北西側からの画像です。
北西側から、幹をズームです。
南西側の幹です。
これだけ見ると、朽ちた老木のようです・・・。
ズームで写してみると、所々に草も生えかかっています。
約2000年の年月が偲ばれます・・・・。
そのように、朽ちかけたように見える幹から伸びた枝には今年も可憐な花が咲いています。
己の形振りなど構わずに、自然から与えられた使命を全うするために、今年も花を咲かせている姿には感動です!。見ていたら目頭が熱くなってきました。涙もろくなったかな・・・・。
今年も満開になった神代桜の花・・・。
きれいですね。


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