信濃川水系にある水力発電施設を紹介しています。


【 JR東日本は取水許可を取り消された 】

JR東日本は信濃川発電所で許可取水量を超えて取水していたために、2009年3月10日に取水許可を取り消された。
翌11日、発電所の関連施設を訪れてみました。当日は時々風雪に見舞われる寒い日でした・・・

ここでは、山本山調整池〜浅河原調整池をご案内しています。

 


8:53頃、信濃川に架かる魚沼橋です。画像右側が宮中ダム方向、左側が信濃川発電所方向(下流)です。
これまでは、この5分の一にも満たない流量なのですが、宮中ダムで放流しているので、大きな流れになっています。



魚沼橋の上から下流方向の画像です。



魚沼橋から上流方向の画像です。



9:10頃、信濃川発電所の水圧管ですが、工事中ですね。
取水許可を取り消されている間にメンテナンスをしようというのでしょうか・・・・。



9:14頃、千手発電所の放流水が水路トンネルで導かれ、ここから山本山調整池に流れ込んでくるところです。
いつものような水の流れはありません。



上の画像の反対側に移動しました。この画像右側が、上の画像の水路トンネル出口です。



9:18頃、新山本山調整池です。



通常であれば、新宮中取水口から取り入れられた水は、ここから調整池に流れ込んできます。
しかし、その流れはありません。



15:43頃、千手発電所の放水口ですが、放流水はありません。



千手発電所からの放流水が、「山本山調整池への水路トンネル」へ向かう水路。
この水路の終端から水路トンネルになります。



15:54頃、浅河原調整池の取水施設です。


カメラを左に振って写しました。


反対に、右に振って写しました。
あの赤い橋の所から調整池を写した画像が次の画像です。


上の画像に写っている赤い橋の上から写した朝河原調整池です。


橋の反対側の画像です。
この水路は、「新宮中ダム〜新山本山調整池の水路トンネル」から浅河原調整池に水を入れる場合に使うものです。
ここを通って流れてくる水は、上の画像の所へ流れていきます。


浅河原調整池に設けられた「取水施設」です。
「調整池から水を取り込む」と同時に、「宮中取水口から水路トンネルを流れてきた水を、調整池に取り込む」ための施設でもあります。


16:00頃、宮中取水口から水路トンネルを流れてきた水が、上の施設に入ってくる場所です。
水の流れはありません。


施設の全体像です。
こちら側から水路トンネルが通じています。



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