信濃川水系にある水力発電施設を紹介しています。


【 千手発電所 一般公開 】

2009年11月1日、千手発電所の一般公開が行なわれました。
建屋内に入ったことがないので、見学に行ってみました。

 


会場入口です。



普段はここから先には入れません。



建屋入口です。



建屋と水圧管です。



建屋の後ろ側です。



建屋に水圧管が入っているところです。



5本の水圧管があります。



向かって右3本の系統は1期工事によるもの。(水圧管自体はその後何度か取り替えられています。)



左の2本の系統は2期工事で竣工したものです。(水圧管自体はその後何度か取り替えられています。)



1期(画像右側)と2期(画像左側)の間ですが、建物の古さの違いがお分かりいただけると思います。



1期工事側の建物の屋根部分ですが、けっこう痛んでします。
丸いのは、スズメバチの巣かな・・・。



発電所建屋内の発電機(5号機)です。



建屋の天井です。



発電機は5台並んでいます。



5号機のプレートです。「製造年月2613」は、皇紀(こうき)で表されていて、西暦に直すと2613年−660年で、1953年(昭和28年)になります。
皇紀:日本書紀の記述により、神武天皇即位の年(西暦紀元前660年にあたる)を元年とする紀元。



3号機から1号機方向です。



タービンがある階(地下1階)に下りました。(発電機があった階の、一つ下の階です。)
画像左のアーチ型の奥にタービンがあります。
画像右の窓から外を見ると、下2枚の画像です。



建屋から見た放水路です。



流雪溝の水を供給するためのポンプの施設です。



5号機のタービンです。この上にある発電機と太いシャフトで繋がっています。



5号機のタービンです。



5号機のタービンです。



タービンの上部側です。



再び1階に上がりました。1号機です。



1号機のプレートです。「製造年月2596」は、皇紀(こうき)で表されていて、西暦に直すと2613年−660年で、1936年(昭和11年)になります。



1号機側から5号機方向です。



1階から地下1階を写しました。



建屋には古さを感じます。



何か(窓かな?)を開閉するスイッチも、レトロです。



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