信濃川水系にある水力発電施設を紹介しています。


【 笠堀発電所 】

この施設は新潟県企業局の笠掘発電所で、信濃川水系五十嵐川上流の笠堀ダム(ダムの管理は土木部)に設置されています。
取水は笠堀ダムから行っています。
県営大谷ダム上流の大谷取水ダムからも取水を行っています。

水系河川名 : 信濃川水系五十嵐川 ・ 笠堀川
運転開始 : 昭和39年10月
発電所の形式 : ダム式(落差を得る方法による分類)、貯水池式(運用の方法による分類)
出力 : 最大出力7200KW、常時出力 990KW
使用水量 : 最大使用水量 13.8m3/s、 常時使用水量 4.1 m3/s
有効落差 : 64.5 m

 


笠掘ダム天端から発電所建屋を写しました。



別角度です。



水利使用標識。



五十嵐川の支川の大谷川に取水ダムを設け、導水路で笠掘ダムまで水を導き入れていますが、その流れです。



笠掘ダムと発電所建屋。



発電所建屋。



発電を終えた水の放水路。



放水路の下流川方向。




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