信濃川水系にある水力発電施設を紹介しています。
この施設は長野県上田市真田町にある、長野県企業局の菅平発電所です。
天洞川に設置された「菅平ダム」を利用した、ダム水路式の発電所(最大出力5,400kW)です。
ダムから下流の利水用として放流される水を約4.1km導水して、昭和43年から発電をしています。
上田市真田町の国道144号沿いにあります。 |
2本の鉄管が見えるが、右が発電用の水圧管で左は余水路用。 |
左の鉄管は余水路で、画像の下部に写っているコンクリート製の穴は余水路の排出口です。 |
上の画像に写っている余水路の排出口と、その向こうに流れが見えるのが放流水。 |
別角度で放流口(右の流れがあるほう)と余水口(左の口)。 |
放水口付近から、放水路。画像右上方向に流れている。 画像左の水門は「中部電力横沢第一の取水口からの水路」に通じて(閉じていました)いる。 |
別角度。中央の島状の施設は余水吐施設。 下流側(画像右上)の水門の先は「中部電力横沢第一の取水口からの水路」に流れ込んでいる。 つまり、菅平発電所の放流水が横沢第一で利用されているということです。 |
上の画像に写っている水門。 |
上の画像の水門付近から発電所方向。 |
建屋裏の水圧管。 |
細身の水圧管です。 |
水圧管上部方向。 |