【 サイドフロートを自作 】

購入した2馬力ミニボート、2人乗船の場合に備えて、追加のサイドフロートを自作しました。(2人乗船はほとんどないと思われますが・・・)

1人で乗る際には購入したサイドフロートで対応可能ですが、2人乗船の場合には追加のサイドフロートがあったほうが良いと思います。

穏やかな海面で静かに乗るのであれば、2人乗船でも問題はないのだと思いますが、 付ける理由は次のようなことかと・・・。
一つには、ボートの上でバランスを崩すなどして、ボートが傾いた際の用心です(ミニボートは横幅が狭いので横転が怖い)。
また、静かな海面であっても、他の船が航行した際に出来る波(引き波)に対応するためでもあります。あとは、急に波が強くなた場合とか・・・。
基本的に波が小さい時しか出ないのですが、そうしたことを考慮した対応です。

(2025年9月)

市販のものは画像A(2個で19,000円 1個の浮力25Kg)やB(2個で29,500円 1個の浮力45Kg)がありますが、結構なお値段なので自作してみようと思い立ったところです。

市販の20Lポリタンクの浮力は約20Kgですから、4個使うと80Kg確保できることになります。
見た目はどうでも良いので、上手くいくと良いのですが・・・。

ちなみに材料費は9,800円くらいです。 (ポリタンク:4,400円(1,100×4)、荷締めベルト:1,400円、ステンレスボルト:1,000円、ステンレス針金など諸々:3,000円) 。

荷締めベルトです。
ポリエチレンは接着しにくいそうなので、物理的に固定した方が良かろうと考えました。

このようにしました。

横方向はステンレスの針金で固定しました。

自作サイドフロートをボートに取り付ける部分を作りました。
取り付けた状況は画像のとおりです。
画像に写っているのは2分割のうちの前部分だけで、船尾方向から写しています。

船首側に取り付ける予定なのは、購入したサイドフロート(船尾側2/3位を占める)に追加して取り付けるためです。

後はペンキを塗って完成です。

 ポリタンクの下面が海面と接するくらいになるかもしれません。
そうすると走行する際に水の抵抗を受けることになってしまいます。
使ってみてNGなら、また考えることにします。

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