飯山線開通前の越後岩沢駅東側
飯山線は昭和2年(1927年) 6月15日に越後川口~越後岩沢間を、11月15日に越後岩沢~十日町間を開業したのでした。→上越線の支線として開業した十日町線 越後岩沢駅
飯山線開通前には現在線路になっている所にも道が通っていたことが想像できるところですが、何処を通っていたのかをご存知の方は少ないと思います。
先日昭和8年頃のお生まれと想像する関口さんのお話を伺いました。
飯山線開通後にお生まれですから、その様子を見たわけではないけれど、そのような話を聞いたということでした。
(令和2年5月)
岩沢の「常福寺」と呼ばれる畑付近の写真です。
この画像右方向に進むと常福寺の畑があります。
画像奥方向に進むと桂林を通って、踏切を渡り、桂集落に至ります。
上の写真を写した場所で振り返って写しました。
以前は現在の林道とは別のルートで桜峯に通じる山道があったのですが、そこに続いています。
2つ上の画像のところで右方向を写しました。
常福寺に通じる道です。
3つ上の画像のところから桂林方向に下っています。
桂林(画像中央部、右寄り)が見えてきました。
現在の道はコンクリート舗装してある道です。
画像左上側にクルミの大木が2本写っていますが、その向こう側に写っているのが越後岩沢駅の駅舎です。
関口さんのお話によると、飯山線開通前はオレンジ色の線(直線というわけではない)のように道が通っていたのだそうです。
今は越後岩沢駅構内も単線区間になっていますが、以前は島式のホームと3本の線路、貨物の引き込み線もありました。
ですから、この場所に踏切を作るわけにはいかなかったのかもしれません。踏切は越後川口方面に200mほど進んだ場所にあります。
オレンジ色の線上まで進んで、線路方向を写しました。
上の画像を写した場所で、右を向いて写しました。
上の画像を写した場所で、右を向いて写しました。
桂林(軽トラが写っています)方向です。
上の画像を写した場所で、右を向いて写しました。
上の画像4枚のところ、ぐるっと映しました。
オレンジ色の線上、線路の傍まで来ました。
上の画像の場所から越後岩沢駅のホームを写しました。
昔はこの先に道が通っていたのですね・・・。