新潟県小千谷市の南端に位置する岩沢の紹介です。
桂地区の五由里神社境内にある石碑・石祠です。
五由里神社は5集落の社を合祀したものです。→五由里神社（いゆりじんじゃ）参照
境内にある石碑・石祠はそれに関連するものかもしれませんが・・・。
2つの石祠はその判別がつかないものの、ほかの石碑は（刻まれた文字が分かるものに関しては）五由里神社の祭神とは無縁のように想像します。
他に考えられるのは・・・、個人や“マキ”で祀っていたものを旧五由里神社（あるいはその前の5社のうちに）の境内に移したのかもしれませんね。
旧五由里神社は中越地震の被害を受けたため取り壊され、現在の五由里神社が再建されました。
その際、旧境内にあった石碑・石祠も今の場所に移されました。
旧神社の様子は→五由里神社の祭り 、仮安置していた時の様子は→五由里神社の跡 、遷座式の様子は→新五由里神社 でどうぞ。
（令和2年11月17日）
五由里神社（画像右側に写っている建物）と石碑・石祠（画像左側）です。
岩沢桂地区の“五由里神社”境内にある石碑・石祠、近づいて写しました。
正面から写しました。
岩沢桂地区の“五由里神社”境内にある石碑・石祠群、別角度です。
（向かって）右側から順にみていきます。
“五由里神社”境内にある石碑・石祠群、（向かって）右端の石碑です。
「金毘羅」までは判読でき、その下は「大」のように見えますから、全体で「金毘羅大権現」でしょうか・・・。
何が刻んであるのか不明です。
「八幡大菩薩」と刻んあるように見えます。
「二十三夜塔」だと思います。
「淡島大明神」と刻んであります。
石祠です。
石祠です。
「米山塔」だと思います。
「二十三夜塔」です。
「位稲」ははっきり読み取れますから、「正一位稲荷大明神」だと想像します。
何か刻んであるのかどうか不明です。
向かって一番左側の石碑、何か刻んであるのかどうか不明です。