【 曹源寺のさざえ堂 】

群馬県太田市にある曹源寺(そうげんじ)は曹洞宗の寺です。

文治3年(1187年)に新田義重が建てた六角堂が起源で、曹源寺本堂は文安元年(1444年)に建立されましたが、過去2回の火災によってその本堂は焼失し、仏殿であった「さざえ堂」のみが現存して、現在はこのさざえ堂を本堂としているのだそうです。

堂は「右繞三匝(うにょうさんぞう)」という仏教儀礼を建築構造に採り入れた建築様式で、本来は三匝堂(さんそうどう)といいますが、構造などから通称で「栄螺堂・さざえ堂」などと呼ばれています。

ちなみに会津若松市にある「会津さざえ堂」は二重螺旋構造であり、外観も正に「さざえ堂」です。

(2012年10月13日訪問)


15:34頃、曹源寺に着きました。
山門です。
山門越しに見たさざえ堂(本堂)です。
外観は2階建てに見えますが、3階になっています。
では、拝観させていただきます。
1階の右側面廻廊です。
堂の正面側を背にして写しています。
この画像の中央左側部分で廻廊は右に続きますが、そこで右方向を写したのが次の画像です。
堂の1階、背面側廻廊です。画像左手が堂の背面です。
この廻廊突き当りで右を向いて写したのが次の画像です。
堂の左側面です。ここで2階へ上る構造になっています。堂の正面を向いて写しています。
画像右側に一部写っているのは、2階から1階に下りるための通路です。
2階の正面側です。
画像左手が堂の正面です。
ここで右に曲がって写したのが次の画像です。
2階の、堂の中央部です。
2階の右側面側です。
堂の正面を背にして写しています。この突き当りで右を向いて写したのが次の画像です。
この画像左側に写っている斜路は3階から下りるためのものです。
2階の背面側です。左手側が堂の背面です。
この突き当りで右を向いて写したのが次の画像です。
左側面です。堂の正面方向を向いて写しています。
2階から3階に上がる部分です。
3階の堂の中心部です。
3階の背面側です。画像左手が堂の背面です。
3階の左側面側です。
堂の正面側を向いて写しています。
画像右側の階段は、2階から3階に上がる通路の階段です。(3枚上の画像に写っている階段を上り切った場所です。)
この突き当りを右に曲がると、また3階の正面側になります。
3つ上の画像と同じ、堂の3階の中心部です。
さざえ堂の工事に使った滑車だそうです。
3階から写した山門です。
3階から2階に下りる通路です。
画像左手が堂の正面です。
上の画像のところから、2階に下ります。
ここを下りた所で右を向いて写したのが次の画像です。
11枚上の画像と同じ場所です。
11枚上の画像と同じ場所で、2階の背面側(画像左手側が堂の背面)です。
もうお分かりだと思いますが、この場所では、上りはこの柵の右側を、下りはこのように左側を通行します。
堂の左側面、2階から1階に下りる部分です。
堂の正面を向いて写しています。
1階に戻りました。堂の正面を向いて写しています。
堂を背にして、山門を写しました。
さざえ堂、別角度です。
外観、左側面です。
外観、背面です。

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