【 四天王寺 】

四天王寺(してんのうじ)は、大阪市天王寺区にある寺で、元の寺は聖徳太子が建立した寺の一つとされています。

境内中央南寄りに回廊に囲まれた中心伽藍があり、その北に石舞台、重要文化財の六時堂があります。

中心伽藍は、南から北へ中門、五重塔、金堂、講堂が一直線に配置され、さらに中門の左右から出た回廊が講堂の左右に達する「四天王寺式伽藍配置」です。
ただ、これらは第二次世界大戦後に再建された鉄筋コンクリート造建築で、文化財的な価値があるわけではないと思います。

「天王寺式伽藍配置を、立体的に確認できる。」という点で、見ておきたかった寺です。

(2010年11月22日訪問)
 
8:37頃、四天王寺境内の東側の塀です。
8:40頃、東大門です。
現在地にあった境内案内図です。
東大門を入ったところで境内方向です。
画像中央部の灯籠のところは下の画像で、
伊勢神宮遥拝石(いせじんぐうようはいせき)です。
上の画像とは反対側から写していますので、画像上側の石柱は灯籠のものです。
亀井堂です。
亀井堂の経木流し処です。
この中を写したのが、次の画像です。
この中で経木を流すようです。
中門から講堂に巡っている回廊の北東側に立っています。
上の画像付近から写した、右から金堂、五重塔、中門です。
南東側から五重塔、金堂です。
南門です。
南門越しに中門、その向こうに五重塔です。
灯籠の向こう側にあるのは、次の画像です。
熊野権現礼拝石です。
中門を後ろ側にして写しています。
中門、その向こうに五重塔です。
中門の付近から五重塔(その後ろは金堂)です。
南西側から五重塔、金堂、講堂です。
中門から西方向に伸びる回廊です。
回廊を西側に進んで、突き当りで右を向いて写したのが次の画像です。
南側から北側に向かって写した、西側の回廊です。
画像右上に少しだけ写っているのは五重塔です。
五重塔の内部に入れるようです。
五重塔内にはらせん階段が設置されていました。
2階くらいまで上って1階を写しました。
途中で上方を写しました。
最上階から見た北方向で、手前は金堂の屋根です。
最上階から見た東方向です。
最上階から見た南方向です。
手前は中門の屋根、向こう側は南門です。
最上階から見た西方向です。写っている門は西大門です。
五重塔から見た金堂です。
金堂の北西側から見た、(手前から)金堂、五重塔、中門、南門です。
講堂の北側から写した、石舞台(手前)と六時堂です。
この石舞台は日本三舞台(にほんさんぶたい)の一つだそうです。
他の二つは住吉大社の石舞台と、厳島神社の平舞台です。
六時堂側から見た石舞台です。
西大門付近から五重塔・金堂方向です。
石の鳥居側から西大門です。
現在地にあった案内板の図
西大門の外側にある、石の鳥居です。
石の鳥居は重要文化財で、日本三鳥居の一つだそうです。
ほかの二つは吉野の「銅の鳥居」と、安芸の宮島の「木の鳥居」だそうです。

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