【 羽黒山五重塔 】

羽黒山五重塔は昭和41年に国宝に指定されているそうです。
杉林の中にそびえる五重塔は、林と一体化しているように思えました。


(2009年6月6日訪問)

祓川(はらいがわ)と須賀の滝(すがのたき)を過ぎて、8:38頃、今度は石段を上ります。
石段の傍らに、趣のある石碑がありました。
8:40頃、天然記念物「羽黒山の爺杉(じじすぎ)」です。
場所:羽黒山三十三番地内、根元周囲:11.5m、目通り周囲:8.3m、樹齢:千年以上といわれ山内随一の巨木です。<案内板から>
爺杉の向こうには、羽黒山五重塔が見えます。
国宝羽黒山五重塔です。
昭和41年3月に国宝に指定されています。
古記によれば承平年間平将門の建立と伝えられ、長慶天皇の文中年間(約620年前)に再建されたとされています。
四方の額は小野道風書と伝えられています。(南:応身、東:法身、西:報身、北:化身で、現在は歴史博物館保管)<案内板から>
近づいて写しました。
別角度(正面向かって左側から)です。
ズームです。
更にズームです。
別角度(正面向かって右側から)です。
五重塔から見える社があります。そちら方向が参道ですから、参道に戻りましょう。
参道に向かう途中で振り向いて写しました。
もう少し歩いて、もう一度振り返りました。
では、三神合祭殿(さんしんごうさいでん)に向けて、石段を上りましょう。(8:57頃)
一の坂です。
9:00頃、石段の傍らにあった「火石」です。
9:01頃、湯殿山遥拝所。
9:04頃、「二の坂」の始まりです。
9:12頃、「三の坂」の始まりです。
9:17頃、埴山姫神社(はにやまひめじんじゃ)は縁結びの神社のようです。
現地にあった案内板によると「三神合祭殿(さんしんごうさいでん)にお参りして縁結びのお守りを購入し、お守りと一緒に入っている赤い紐をここ埴山姫神社に結ぶ。」のだそうです。


ほのぼのとした、
応援したくなるような願い事が・・・。
では、さらに先へ・・・。
鳥海山遥拝所です。
9:23頃、ようやく鳥居が見えてきました。
鳥居の傍にあった「月山遥拝所」です。
鳥居から、上ってきた石段を振り返りました・・・。

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