【 荒川ダム 】

山梨県が管理する荒川ダムは、富士川水系荒川の山梨県甲府市川窪町地先に多目的ダムとして建設されたもので、荒川総合開発の一環をなすものです。
ダム堤は中央遮水壁型ロックフィルダムで、高さ88m、総貯水容量10,800,000立方メートル、有効貯水容量8,600,000立方メートルで、洪水調節、流水の正常な機能維持および上水道用水の供給を目的としています。
ダム湖の名前は能泉湖(のうせんこ)です。
<案内板から>

(2009年4月5日訪問)

 

11:17、ダムサイトに着きました。
ダムの天端です。堤頂の長さは320mだそうです。
ダム堤のダム湖側です。
ダム堤の下流側です。
ダムの上から、昇仙峡ロープウェイの「山頂パノラマ台駅」が見えたので、ズームで写しました。
ダム湖です。
ダム地点の計画高水量670立方メートル/秒のうち、490立方メートル/秒の洪水調節を行い金石橋地点下流(甲府市、敷島町、竜王町、昭和町、田富町、玉穂町)の水害を防ぎます。<案内板から>
取水施設です。
甲府市上水道の高区、中区に対し平瀬地点において上水道用水として100,000立方メートル/日(1.157立方メートル/秒)の取水を可能にしています。<案内板から>
洪水吐き方向に行ってみましょう。
ロックフィルダムの洪水吐きは迫力がありますね・・・。
洪水吐きのオーバーフロー部です。
ダムの左岸側からダム堤と洪水吐きです。
洪水吐きの下流方向です。
ダム湖の右岸側に設けられたポケットパークから写したダム堤です。
同じ場所から写した、取水施設・洪水吐き方向です。
ポケットパークの傍に小さな鳥居がありました。
変わったところに建っているので石段を登っていたら。
トンネルの中に石祠が納められていました。


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