私、3年ほど前から、スーパーへの買い物など、出かける時にブルーリボンバッジを着用しています。
でも、一般の人で着用している人を見ることはほとんどありません。中にはバッジを見てもそれが何なのか分からない人も居ます。国会議員・地方議会議員でも選挙用ポスターの写真には着用して写るけれど、普段は着けていないという人も少なくないように思います。
内閣官房拉致問題対策本部事務局のサイトでは「オールジャパンの取組」のページで、拉致被害者を『「取り戻す」ためのシンボル ブルーリボン』と、ブルーリボンを紹介しています。(https://www.rachi.go.jp/jp/alljapan/index.html 令和6年10月25日現在)
また、新潟県のサイトでも「北朝鮮による拉致問題の解決のためには、県民一人ひとりの皆様の声が、何よりも強い力となるとともに、被害者等ご家族の心の支えになりますので、拉致問題の解決を願う気持ちを込めたブルーリボンの着用にご協力くださいますようお願いいたします。」と呼びかけています。(https://www.pref.niigata.lg.jp/site/rachi/kitachosen-blueribbon.html 令和6年10月25日現在)
新潟県に限らず他県でも同様の呼びかけをしているようです。
ちなみに、ブルーリボンバッジは「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」で販売しています。私もそこで購入しました。(http://www.sukuukai.jp/index.php?itemid=1145 令和6年10月25日現在)
ブルーリボンバッジを着ける人が少ないのは何故なんでしょう? 実際のところ、多くの人にとって他人事だという思いはあるのでしょう。また、一般人が外出時に着けたところで何になるんだ、効果があるわけない、と考える人も居るかもしれません。
しかし、そうでしょうか? スパイ防止法も無い日本には北朝鮮のスパイも沢山居て、日本の社会情勢を観察して、本国に情報を送っているでしょう。もし、電車を乗り降りする人、買い物をする人、道を歩く人・・・、それらの日本国民の大多数がブルーリボンバッジを着けるようになったらどうでしょうか?北朝鮮のスパイたちも「日本人は拉致被害者を返さない我が国に対して怒っています。」と報告するのではないでしょうか?
それを知った金正恩氏は、国交正常化して日本からの資金を得るためには拉致被害者を返さないとマズイな、と考えるかもしれません。
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