私、今回は「おじゃる丸」に変身してみましょう・・・。
麻呂は右利きでおじゃる。
「大丈夫なの?。」と少しでも心配してくれた方・・・、そのやさしさに、麻呂はうれしく思う。
ちょっと深めに切っただけなのでの、心配は無用じゃ。
ところで、右手は文を書いたり箸を持ったりで、
麻呂の活動の重要な部分をずっと支えてくれておった。言ってみれば正に「利き腕」といってもよかろう。
しかしこの1週間、麻呂は再発見したのじゃ。利き腕だけで生活しているのではないということを・・・。
それはミカンを食べるときでおじゃった。
左手に持って右手の親指でむくことの不自然さといったら・・・・。麻呂はミカンを手にしながら
「すっきりとむいてあげられなくて、
そなたにも不便をかけるの、許してたも」と呟いておったのじゃ。
右手も左手もどっちも大切でおじゃる。どちらも麻呂自身でおじゃる。
さて、もう一歩進んで歌を詠んでみようかの・・・、
「右(右派)もあり 左(左派)もあって それで良し 麻呂は間を行くでおじゃる」
解説:「右(右派)」と言っても、話しの展開から単なる右手と捉えられては困るので「(右派)」と書いたのであっての、
言うまでも無く右派だけのことではないでおじゃる。
(その後「おじゃる丸」ご覧頂きましたか?)
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