日本は米国によって、非人道的な大量殺戮兵器である原子爆弾の攻撃を2回も受けました。 唯一の被爆国として、核廃絶運動は日本の義務だという雰囲気がありますし、それはそれで叶えば良いと思います。 しかし、お題目のように核廃絶を唱えて来ましたが、はっきり言ってその効果はありません。 オバマはノーベル平和賞をもらうために、リップサービスで核削減を言ったにすぎないのではないでしょうか?。 言うまでもなく、10万発の核兵器が1万発・1千発になったところで、状況は全く変わるわけがなく、相変わらず日本も核兵器の的になっているわけですから 核廃絶を訴える一方で、すでに2度の核攻撃を受けた日本は再び核攻撃を受けない権利を主張するべきだと思います。 これまた言うまでもなく、1発の核を持つ国と全く核がない国は、力の差が決定的ですし、一方で、1万発の核を持つ国と1発の核を持つ国はほぼ対等です。 北朝鮮が核を持ちたい理由は十分に理解できるし、実際に核保有したことによって米国の態度は変わらざるを得なかった・・・。 そうした点から、2度の核攻撃を受けた日本が再び核攻撃を受けることがないことを担保するために、良く言われることですが、抑止力としての核を持つ権利をもっと主張するべきだと思います。 そもそも、核廃絶のなどと言う前に、日本にも核を持たせろと言うべきだった。 そうは言っても、今まで核廃絶を掲げてきた以上、そう言うこともできないとすれば、せめて「核を持たない国を核攻撃してはいけないという国際条約」の制定を目指すべきだ。 被爆国に抑止力としての核を持たせるか、二度と核攻撃をしないという確約をするか、どちらかを認めさせるべきだと思う。 「日本は核保有していないけれど米国の核の傘の下にある(から安全だ)」というのも、いつまで続くか分からない。 |