前回「本音と建て前・現実と理想というタイトルの記事を書きましたが、今回の記事も正に「本音と建て前」のことです。 私は一昨年から昨年にかけて失業していたので、失業手当と求職活動でハローワークにはとてもお世話になったのでした。 ところで、ハローワークの求人票を見ると企業情報や労働条件・募集条件などが書かれています。 現在は年齢制限をすることは、出来ればしない方が良いとされているようですし、まして性別で制限を設けることは許されません。 しかし採用する企業側は、例えば「30歳以下の女性を採用したい。」という希望があるわけです。 先日ハローワークインターネット検索を見ていて「年齢:不問」の、興味深い求人を見つけたので、紹介状をもらうためにハローワークに行きました。 失業期間中は何度も面接に行きました。何度も行ったということは、何度も不合格通知をもらったわけですが、不合格とされるのは結構落ち込みます。 建前で平等を掲げて、求職者に無駄足を運ばせるのは酷いことだと思う。なぜなら、それによってその人の限りある大切な時間を奪うのだから・・・。 年齢や性別欄(現状では性別欄は有りませんが作ってほしい)に、例えば「年齢:30歳以下・性別:女性(オカマは不可)」というようにはっきり書くべきだ。 そうすれば求職者が無駄足を踏むこともないし、求人側も下手な芝居をしなくて済むのです。 建て前だらけのシャバにはうんざりする。 |