犯罪を犯したり道徳に反しない限り、第三者が個人のやっていることを非難するのは止めて欲しい。 個人がやっていることは、犯罪や道徳に反しない限り、自由にさせて欲しい。 私のサイトを見た人から意見をもらうことがある。 どなたなのかは分からないが、2006年5月3日に次のメール(『 』内)が届きました。 想像するに、「二束のわらじ」を蔑む、このメールを書いた人は「スペシャリスト」なんでしょうね。 文章全体から自信が滲んでいます。 『HP拝見しました。大変失礼かと思いますが本業と副業のどちらを優先してるのでしょうか?昼間はサラリーマン・時間があればHPや陶器ですか??そんな二束のわらじで何がしたいのですか?商売というのはそんなにあまくありませんよ。そんな逃げ道ばかり作るのでなく男なら一番やりたい事をやって下さい。同じ男として恥かしい。どの仕事も疎かになりますから一本化して頑張って下さい。本物の陶器を作って見せて下さい・・・』 私の家は貧しかった(今もだが・・・)。 私の父はそんな状況で家族を守るために、サラリーマンをしながら米作りもして、錦鯉の養殖(成功したとはいえないが)もやっていた。 そうしなければ生活していけなかったのですよ。 一つの仕事だけで生活していけるなら、何も余計なことをする必要は無いんですよ。 一方で、単に生活のためではなく「自らの人生を少しでも充実させたい。」という「生きがい」のために様々な活動をしている人は多いと思います。 「趣味」を持つことは悪いことではないでしょう?。 「二束のわらじ」であろうが、趣味をどういう形で発展させるかはその人の自由だと思います。 まして「二束のわらじ」どころか、いまや三足・四足の人もいるでしょう?。 当初から、私は自分を自慢できるような人間だとは思っていませんが・・・。 私のHPを見て、私の生活を「同じ男として恥ずかしい」とまでおっしゃるこの方は立派な方なのだと思います。 さて、「二束のわらじ」は恥ずかしいことなのでしょうか?。 私は、そうは思いませんね。 |