あと少しで２０００年も終わりですね。どのような一年でしたか？。
なーんて言っている私は、年末も新年も普段の日も変わらないわけで、
「一年を振りかえって・・・」とか「今年はこんな年に・・・」などとはあまり考えないんです。
そんなですから「世紀」なんて、とてもとても・・・。
この年を世紀末と捉え、来年を２１世紀の幕開けと感ずる方もいらっしゃるでしょう。一方で、私のように普通の年の瀬としか思わないタイプの人もいるでしょうね。
区切りということでは、確かに世紀末だったり２１世紀の到来ということなんだろうけど、
私はそんな（世紀といった）大きな尺度について行けない。
たまたまこの年にこの世にいただけだし、この年も昨年や一昨年とそんなに変わりはない。
私にとっては普通の「暮れ」と「新年」なんだよね。
ついでに、どうでもいいようなことを・・・。
この季節になるとＴＶや新聞で「今年の１０大ニュース」なんてのをやる。先日もあるＴＶでやっていた。
そして、当然のことながら「世紀末」の年だから
「視聴者が選んだ今世紀の１０大ニュース」っていうのもやていた。
その内容は「青少年の凶悪犯罪多発」だったり「阪神淡路大震災」、「オウム事件」などであって、
一番古いものは「太平洋戦争」だった。
やはり、当然のことながら、そんなものだよね。
つまり、人の一生の中で１００年を振り返り評価しようというわけだから、
多くの人達の意見を合わせて（９０才の人もいるけど１５才の人もいる）も、
せいぜい遡って６０年なんだろうな。
同じように考えると、来年を「２１世紀の幕開け」と言ったところで、
来世紀の前のほうを生きる我々が重大に感じたことも
来世紀末の人達が振りかえった時には１０大ニュースにはならないんだろうなぁ。
これって、若くない人の発想だね・・・＾＾；）。
良いお年をー(^_^)/~~~！。