【 ワールドカップサッカー 】


ホーム > Aべが考えていること > 現在のページ
 私はサッカーに興味は無い。

 プロ野球も特に興味があるわけではないが、それでもニュースなどで紹介される前日の対戦結果などはアンチ巨人の立場から見たりする。
 一方、Jリーグの結果も野球と一緒に紹介されるわけだが、そちらは気を止めることはほとんど無い。

 そんな風だからワールドカップのゲームにも興味は無い。
 しかし地方自治体が展開した「ワールドカップ参加チームの合宿招致合戦」&「試合開催地招致合戦」には腹立たしいという感情を抱きつつ、それらのニュースを見ている。

 Jリーグは企業が運営するプロ野球と異なり、地域とサポ−ターが支えるシステムになっているとかで、それがために地方自治体もテコ入れするのだろうか?。
 新潟県ではビッグスワンなるサッカー場を建設した。アルビレックスとかいうチームを新潟県あげて応援するため、それからワールドカップの試合開催地への名乗りをあげるためだったのだろう。
 何故地方自治体がサッカー場を作るのだろうか?。商業スポーツなんだから試合場の建設費も含めてその採算の中で行うべきではないのだろうか?。
 誰かが言い出した「サッカーチームは地域とサポーターが支えるものである」という考え方のため?。
 私も地域の住民であるが、サッカーの発展を望んではいないし、なにより勝手に支える一翼に入れて欲しくない。サッカーに興味の無い地域住民まで応援しているかのような雰囲気作りは止めてもらいたい。

 そういう雰囲気が、異常なまでの地方自治体による参加チームの合宿誘致合戦を正当化している要因の一つでもあると思う。

 実際はどうなのか分からない経済効果と知名度アップを狙って、地方自治体による合宿誘致合戦が行われた。その結果、(報道によれば)海外のチームに足元を見られ、様々な要求を付きつけられたようである。新潟県十日町市でもチームの滞在費を負担してまでクロアチアチームを招致した。金を要求された所もあるそうである。

 サッカーの試合やワールドカップを楽しみにしているのはサッカーファンであり、チームを応援しているのはサポーターである。
 言うまでも無く、全ての地域住民が楽しみにしていたり応援しているわけではない。その立場の人々にとって上述の招致合戦は異常でしかない。

 まあ、こういったことはオリンピックなどにも言えることであり、サッカーに限ったことではないが・・・。 
ホーム > Aべが考えていること > 現在のページ

PAGE TOP