私は、「世界に冠たる時間の正確さ」を誇った日本国有鉄道で、約10年間勤務をさせてもらった。
全くの余談だが、その昔、裏山で農作業をしていたじいちゃんとばあちゃんは、駅を発着する列車の汽笛で時間を把握していた。
「定時」ということは、国鉄にとってまたその職員にとって重要課題であった。
「たかが『決められた時間で列車が運行される』ってことじゃないのさ。」とお思いの方は、
どちらかというと時間にルーズなんじゃないかなぁ。違っていたらごめんなさい。m(_ _)m
その説明について、言うまでもないと思うけど・・・。
列車の運行が、お店の開店閉店が、仕事の始業終業が、テレビ番組の時間が・・・、「時間通り」だってことは、
そういったことに関わっている自分の行動の予定が立てられるということだよね。
さらに付け加えれば、オーバーな言い方になってしまうが、待ち合わせの時間に遅れるってことは、
その待たせた時間分、待った人の人生を無駄に過ごさせたということになる。
少し話が飛躍するけど、このことをもう少し進めてみると、こんな風にも言える・・・、
「『相手がどういう行動をするのかをお互いに把握できることの重要さ』は『道徳を肯定する根拠のひとつ』になる。」と。
(ここんとこ、重要だと思わない?。φ(._.)
さあ、こんな風に書いてきて「Aべちゃん、あんたは、時間厳守、どうなの?」と言われると、私も胸を張る自信はない・・・。(^^;
だけど、そんな風には思っている。\(^o^)/
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