オニユリのむかご植えとヤマユリの鱗片さし
オニユリはむかごを作ります。
むかごについてWikiでは「むかご(零余子,珠芽)とは植物の栄養繁殖器官のひとつ。主として地上部に生じるものをいい、葉腋や花序に形成され、離脱後に新たな植物体となる。」と解説しています。ヤマノイモ・ナガイモなど山芋類のむかごは良く知られていますね。
つまり、オニユリはそのむかごでも増やすことができるのです。
今年もオニユリのむかごを採取して植えました。
沢山のオニユリが咲く場所を作ろうと考えています。挫折しなければ・・・。
一方ヤマユリはむかごを作らないので、昨年上手くいかなかった鱗片挿しを再び試みました。
(2016年)
8月21日、オニユリがむかごを付けました。
8月21日、採取して植えました。
9月21日、雑草だらけになっていますがむかごを植えた場所です。
9月21日、大まかに雑草を取りました。
この画像では分かりにくいのですが、右下にもあります・・・、
9月21日、むかごから芽が出ています。
9月21日、なんだか健気ですね・・・。
10月13日、10月11日に掘り起こしたヤマユリの鱗片をばらして、
10月13日、土に挿しました。
特別な土(菌が無い方が良いんだと思います)や方法があるのかもしれませんが、普通の畑の土に挿しただけです。
あ、だから昨年はダメだったのか・・・。
12月1日、オニユリのむかごを植えた場所です。
12月1日、当地でも寒さが増して雨がちになり、オニユリの芽も枯れました。
来年の春には再び芽が出ると思います。
12月1日、鱗片を挿したヤマユリです。
緑色のものは雑草で、芽は出ていません。
鱗片の色がずいぶん変化しましたが、腐っているようには見えません。
来春に期待しましょう。