信濃川水系にある水力発電施設を紹介しています。


【 海瀬発電所 】

佐久町にある海瀬(かいぜ)発電所です。
穂積発電所の放流水を利用して発電し、ここの放流水は中部電力の臼田発電所で利用されます。

(落差を得る)形式:水路式、発電機台数:1台、最大出力:4,400Kw、運転開始:大正14年11月
「平成15年3月31日現在、東京電力のデータ」

 


小諸発電所にあった東京電力の案内図。
これによると、「利用する水は穂積発電所の放流水と千曲川からの取水である」ことと「海瀬の放流水は千曲川に放流されるのではなく中部電力の臼田取水口につながっている」ことが記されています。


海瀬発電所建屋と水圧鉄管。


別角度で、発電所建屋と水圧鉄管。



発電所建屋側から水槽方向。
左が水圧鉄管で、右の鉄管は余水路用。


建屋に入る水圧鉄管。


別角度で、建屋に入る水圧鉄管。


別角度で、建屋に入る水圧鉄管。
左側の鉄管は余水路。


発電所建屋側から、水槽方向。
太い方が水圧鉄管、細い方は余水用鉄管。


上の画像に写っている、中間地点の橋のようなところから、建屋方向。


さらに、水圧鉄管上部に移動して、建屋方向を撮影。
上の画像を写した場所は、中間地点に見える橋です。


水槽の下から発電所方向。



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