信濃川水系にある水力発電施設を紹介しています。


【 安曇発電所 】

安曇発電所は安曇村にある揚水式発電所です。
奈川渡ダム(梓湖)を上池、水殿ダムを下池にしています。
奈川渡ダム直下に発電専用の1・2号機、右岸に揚水式の3〜6号機があります。

(落差を得る)形式:ダム式、発電機台数:6台、最大出力:623,000Kw
運転開始:1・2号>昭和44年5月、3〜6号>昭和44年10月
有効落差:1・2号>135.78m、3〜6号>134.86m
最大使用水量:540.0立方メートル/秒
平成15年3月31日現在、「東京電力の資料から」

 


「1・2号機建屋」と「3〜6号機建屋」の中間にあった案内板。


川奈渡ダムの直下には、発電専用の1・2号機が入っている建屋がある。


1・2号機が入っている建屋の正面からの画像なのですが、編集のときに解像度を小さくしてしまいました^^;)。
残念!。


1・2号機からの放水口。


放流口の(下流から見て)右側に開いた穴は余水路の終端部だそうです。


1・2号機の放流口側から放水路。
水面のすぐ上、画像の左に写っている穴が上の画像に写っている余水路の終端です。


放水路の先は水殿ダムで堰き止められた安曇発電所の下池です。


こちらは右岸に設けられた揚水式の3〜6号機の建屋(川奈渡ダムの天端からの画像)です。
建屋の右側に写っている水面は1・2号機の放流口があるところです。


3〜6号機建屋の入り口にある、揚水式タービンの展示施設。


3〜6号機建屋内部。


この中に発電機が入っている。


発電機の下部、タービンと発電機を繋いでいるシャフト。
この下にタービンがあります。


「タービンまわりの水流を調節する弁」を動かすための油圧シリンダー。
上の画像に写っている施設の周りに設けられている。


上の画像を写した場所の更に地下部。
タービンに水を送る鉄管


上の画像の先の施設。
水の流れはタービンの周りを流れてタービンを回すのですが、その流れがこの扉の向こうにある。
点検・修理のための扉だそうです。



PAGE TOP