信濃川水系にある水力発電施設を紹介しています。
生坂(いくさか)発電所は、生坂村の犀川に設置された生坂ダムを利用したダム式の発電所です。
放流水は約2.5Kmの水路を通って、下生坂区にある大日向橋の上流側で犀川に戻されます。
なんで、わざわざあんなに水路を作って放流するんだろう?。
想像するに、発電所がある場所では犀川に戻せないんだろうな・・・・。
(落差を得る)形式:ダム式、発電機台数:1台、最大出力:2,100Kw、運転開始:昭和39年8月
平成15年3月31日現在、「東京電力の資料から」
上流、右岸側から生坂ダム。 柵のようなものは流木などの侵入を防ぐためのもので、その向こう側は流木などが集まっている状態。 柵のようなもののこちら側、画像右側に取水口がある。 画像右側の青色の施設の位置関係に注目しつつ下の画像をご覧下さい。 |
取水口の下流側。 この画像では、上の画像の青色の施設を下流側から見ています。 |
水利使用標識。 |
取水口から続く水路、発電所に向かう。 |
上の画像の水路の終端部。 |
発電所建屋。 建屋の左側(画像左上)に見える水面は、上の画像に写っている終端部の水面です。 |
建屋から出てくる放流水。 |
別角度で建屋と、4つ上に写っている水門。 この水面は犀川の川面。 |
放流水は、発電所から約2.5Km下流、下生坂区で犀川に戻る。 |
ズーム。 |