2006年 四国めぐりの旅

6日 越後岩沢21:00発  越後川口21:11着
越後川口21:27発 長岡21:50着
長岡23:53発 JR急行きたぐに 大阪06:49着
6日の行程は、今までにも京都や萩に行ったときに利用した「きたぐに」を使うパターンで、予定通りのものであった。
岩沢駅発21:00.

長岡では約2時間の時間があるので、いつものように駅前の居酒屋でアルコールを補給し、寝台に横になったらすぐに眠ってしまった。
スムーズな運行がなされていないようで、時々ガクンガクンと急加速というか後方からぶつけられたような感覚というか不快な衝撃が繰り返されていて、途中何度か目覚めてしまった・・・。
車両のどこかに不具合があるのではないかと思いながら、じっと堪えていたのだが、それだけではない。
なんと、枕が臭い。洗濯物が半乾きの状態でばい菌が繁殖すると「すえた」ような臭いになるが、その臭いに悩まされた・・・。
ちなみにモハネ583−78であった。寝台は「9号車3番 上」




7日
ハービス大阪7:40発   高速バス「パールエクスプレス」  鳴門公園口9:28着 

鳴門公園13:21発   徳島バス   徳島駅前14:27着  

徳島16:30発 JR特急うずしお22号 高松17:25着
高松17:39発 JR特急いしづち25号 坂出17:53着

宿泊 坂出 
7日朝の天気は曇り、パールエクスプレスに乗ってから朝食のおにぎりを食べ、目を瞑っていたら眠ってしまい、目覚めたのは8時50分ころであり、明石海峡大橋を見ることはできなかった。

9時3分ころ洲本IC通過、小雨状態になっていた。

鳴門公園口に着いた時にも小雨状態であり、鳴門大橋もかすんでいた。




 ← 鳴門公園口バス停から
   鳴門大橋(淡路島方向)の画像です。




鳴門公園エリアで「渦の道」観潮船」などを楽しんだあと、徳島バスで徳島駅前に移動。
徳島では「阿波踊り会館」を見学して、「いのたに」の徳島ラーメンを食べた。











 ← 高松駅のホーム





坂出では、国鉄時代の仲間と3人で飲み会をし、懐かしい話で盛り上がった。
一人は岡山に住んでいる仲間なのですが、わざわざ駆けつけてくれたのです。しかも翌日の金刀比羅宮と善通寺は一緒にまわってくれました。嬉しいことです!。

8日 坂出07:14発  多度津07:28着
多度津07:33発  琴平07:47着

(金刀比羅宮見学)

琴平10:06発  善通寺10:11着

(善通寺見学・讃岐うどん)

善通寺12:11発   多度津12:18着

                多度津駅 →


多度津13:15発 JR特急しおかぜ11号  松山15:10着 

宿泊 松山
8日は朝から晴れ、目的地は「金刀比羅宮」と「善通寺」、それから「讃岐うどん」。
坂出で飲んだ仲間にいろいろなアドバイスをもらって、有意義に回ることが出来た。美味しいうどん屋も教えてもらったし・・・・。
しおかぜ11号に乗って香川県を後に、高松に向かった。
8日のうちに「石手寺」「伊佐爾波(いさにわ)神社」「道後温泉本館の温泉」を回った。
高松の宿は道後温泉のリーズナブルな旅館(素泊まり)を利用し、夕食はお好み焼きとビールであった・・・。
9日 松山13:16発 JR特急宇和海11号  宇和島14:39着
宇和島15:22発  20駅 JR予土線  窪川17:32着
窪川17:43発  JR特急南風13号  中村18:19着

宿泊 中村

9日の午前中は松山で「ぼっちゃん列車」に乗り、「松山城」と「子規堂」を訪れた。


宇和海11号で宇和島まで行き、予土線に乗り換えるまでの時間を使って宇和島の商店街を歩き回り、ガイドブックに載っていた「田中蒲鉾本店」のじゃこ天などを購入し、列車の中で食べた。おいしゅうございました。














宇和島から窪川までの予土線はワンマンのディーゼルカー(新潟鉄工 昭和62年製 キハ32−3)で、2時間10分の乗車であった。今回の行程の中で一番辛い区間だと思っていたのだが、高知県側に入って半家(はげ)駅を過ぎる頃から車窓に四万十川が見えるようになると、カメラを構えて窓に釘付けになっていた・・・。

中村では民宿を利用した。
翌日のレンタカーを予約して、風呂に入ってから、ビールを1本出してもらった。
10日 中村16:33発  JR特急南風26号 高知18:18着

宿泊 高知
10日は雨時々曇り、中村駅前の「トヨタレンタカー」でプリウスを借りた。もっと安いやつを希望したのだが、空いていなかったので仕方ない・・・。
手続きが終わって8時15分にスタートし、先ずは足摺岬に向かったが、雨は上がらない・・・。ちなみに、運転中は時々「岬めぐり」を口ずさんでいた^^;)。歌いながら、岬に着いたときも小雨であったが、予定通り「足摺岬灯台」と「金剛福寺」を訪れた。
時間に余裕があったので、岬を後にして竜串海岸に向かった。行って良かった!。
雨も上がって、竜串海岸の奇岩に感動したあとは中村に戻って「佐田の沈下橋」を渡り「神川の遊覧船」に乗った。
前日までの雨のために水深が3mも上がっているそうで、水も濁っていた。
TVの映像や写真で見る四万十川の姿ではなかったが、まあそれも良い。

南風28号を予定していたのだが、その前の26号で高知へ向かった。
11日 高知17:00発 JR特急南風24号 岡山19:27着

岡山21:10発 JR新幹線のぞみ38号  新大阪21:56着
新大阪発22:09 東海道本線 22:14大阪着


大阪23:27発 JR急行きたぐに 直江津05:56着
高知は曇り、7時45分にビジネスホテルを出て「はりまや橋」を撮影した後、バスで桂浜に向かった。
坂本竜馬像を写して桂浜の遊歩道を歩き、龍王岬にも上った。
素晴らしい眺めであったが、桂浜水族館のスピーカー(水族館の人に確認した)からアップテンポな曲が流れているのには残念だった。雰囲気ぶち壊しだと思うのだが・・・・。
土佐闘犬センターと県立坂本竜馬記念館にも立ち寄ってから高知市内に戻り、高知城・竜馬生誕地を訪問した。

その後、路面電車(土佐電鉄後免線)で「後免町駅」に向かい、ごめん・なはり線に乗り換えて「のいち駅」まで行き、「竜馬歴史館」を訪れた。これはロウ人形で竜馬の生涯を紹介した施設で、お馴染みの名場面を再現している。
のいち駅から、ごめん・なはり線で土讃線「後免駅」、そこで乗り換えて高知駅に戻った。
ごめん・なはり線は、20の駅全てに、その土地にちなんだマスコットがある。見ればすぐにわかると思うが、デザインはアンパンマンの「やなせたかし氏」です。
ごめん・なはり線の車両にもマスコットが描かれている。


















高知を出る列車は18時24分の南風26号も考えていたのだが、その前の24号に乗って岡山で約1時間半の時間を作り、坂出に来てくれた仲間に連絡をとって居酒屋に行った。
その際には、もう一人岡山で勤務している仲間の顔を見ることが出来て良かった。(仕事が忙しいとのことで一緒に飲むことは出来なかったが・・・)


岡山から新幹線で新大阪へ、大阪からは、また「寝台急行きたぐに」にお世話になります・・・・。

「寝台急行きたぐに」は、新潟・長岡から大阪・京都へ行くのに便利(時間を有効利用できるので)だと思います。
12日 直江津06:00発 北越急行ほくほく線快速 十日町06:40着
十日町07:21発 越後交通バス 岩沢07:45着
十日町から家に向かうバスの車窓から眺めた田んぼの景色は、だいぶ黄金色に変わっていて、本当は1週間ほどしか経っていないのに、まるで長い時間が過ぎたように感じた・・・・。

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