【 カニツヅでモクズガニ獲り 】

「筌(ウケ)」、「筒」、「どう」などと呼ばれる漁具がありますが、今回のモクズガニ獲りはその方法でやってみました。

父親が生きている時は、自分でその漁具を作ってモクズガニを獲っていました。
もっとも、父親はその漁具を「カニツヅ」と呼んでいましたし、私もそういう呼び名を使っています。

父親は、栗の木の枝などを縄で編んで、上手にカニツヅを作ったものでした。
稲刈りも終わって、川の水が冷たくなる頃、モクズガニが産卵のために川を下るのですが、カニツヅを使ってそれを捕まえるのです。

私は父親のようにして作ることはできません。
構造は分かっているので、ホームセンターで代用になりそうなものを購入して、2つ作りました。

同年5月にはエサを使ったモクズガニ漁もやりましたが、父親がやっていたこのカニツヅを使った方法も是非やってみたかった。
念願が叶って良かった。


(2009年9月17日)

何を利用したかは、大体想像していただけるのではないかと思います。

黄色いのは「ロードコーン」などと呼ばれているものです。
黒いフレームは、園芸コーナーにあった、植物の蔓を仕立てるような物らしいです。
緑色のは金網です。

こちらを川上側にして設置します。
下の方の画像で分かるように、石を並べて、川を下るカニがこの場所に集まるような構造を作りますが、その結果この穴から向こう側に入ったカニは・・・。

一度この下流側に入り込むと、出られなくなるという構造になっています。

胴長を着けて、カニツヅを仕掛けにかかります。

右岸側に設置したものを下流側から写しました。
 

上の画像と同じものを上流側から写しました。

別角度です。
「石を並べてカニがこの場所に集まるような構造」がお分かりいただけるかと思います。

これは左岸側に仕掛けたものです。

近づいて写しました。

別角度です。

別角度、下流側からです。

このように、モクズガニが掛かっています。
構造上、胡桃や葉っぱなども入り込んでいます。

2つのカニツヅで、4匹獲れたのが一番の大漁でした。

カジカが獲れた日もありました。

茹でました。

上の画像の位置関係のままひっくり返した所です。
右がメスで、左がオスです。

いただきました。
 

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