コーンブレッド
以前、自家栽培の「もちトウモロコシ」を製粉してコーンミール作りをしました。
そのコーンミールを使ってコーンブレッドを作ってみました。
初めて作りますし、今までに口にしたことがあるのかどうかも分かりません。
コーンブレッドはトウモロコシ粉に卵、牛乳、ベーキングパウダーなどを加えて焼いたパンだそうで、「アメリカでは日常食べるパンの一つでもありますが、特に感謝祭とその週末には、七面鳥料理と並んで欠かせない食べ物の一つです。」という解説もありました。
レシピもいろんなのがありましたが、一番簡単そうなのを選びました。
(2018年)
コーンブレッド専用の焼き型があるのかも知れませんが、家にあったパウンド型(上部縦22センチ×上部横80センチ×深さ6センチ)を使います。
念のため2つ用意しました。
材料はコーンミール・小麦粉・ベーキングパウダー・牛乳・玉子・砂糖・オリーブオイルです。
牛乳・玉子・砂糖・オリーブオイルを混ぜます。
混ぜて篩っておいた粉を入れます。
練らないようにさっくりと混ぜて、生地の完成です。
とても簡単!。
パウンド型は1個で、ちょうど良い分量でした。
210度のオーブンで約22分(途中でアルミ箔をのせて焦げ予防)、焼きあがりました。
ビギナーズラックもあってか、けっこう良い出来上がりだと思います。
トウモロコシの風味としっかりした食感が、素朴で懐かしさを感じさせる、美味しいパンだと思います。
ジャーナリストの高山正之さんによれば、アメリカ大陸に渡った人々はインディアンからトウモロコシ栽培を教わって命を繋いだそうです。つまりトウモロコシはアメリカ人にとって根源的な食べ物なのかもしれませんね。ちなみに、そのインディアンを皆殺しにしたわけですが・・・。