2回目の蕎麦栽培
3年ぶりに2回目の蕎麦栽培をしました。
今回の場所は昨年まで稲作を行っていた場所で、いわば休耕田です。
「あの場所は水が十分に得られないので、米作りは難しいから止めさせてもらいたい。」と告げられ、それならばなんとかせねばと思って、とりあえず蕎麦栽培にしたのでした。
蕎麦の種蒔きは8月上旬ですから、それまでに雑草が生い茂らないように、5回くらい耕耘しました。
大きな耕耘機ならそのようなことは不要で、少しくらい背が伸びた雑草でも耕してしまうのでしょうが、小さな耕耘機なのもですから・・・。
そうは言っても、前回はその耕運機さえなかったのですから、農業に向かっての大きな前進だと思います(冗談です。)。
(2014年8月~11月)
種蒔きをするまでに、草が生えないように、この場所を5回くらい耕したのでした。
田は畑よりも草が生えやすいのかな・・・。
ほぼ乾燥していると良さそうな土に見えますが、田だったので当然粘土質で、耕耘や種まきといった作業もやりにくい場所でした。
8月13日、種まき機で種蒔きしました。
9月13日の様子です。
蕎麦の花は綺麗ですね。
この田は国道沿いにあるのですが、そこを通る人が眺めてくれれば嬉しいと思ったのも、蕎麦栽培にした理由の一つです。
蕎麦の花。
10月20日、刈り取りをしました。
実は小粒のような気がします。
刈り終えた田ですが、雑草が酷い・・・。
ほぼ軽トラ1台分になりました。
刈り入れ当日は、作業終了の頃雨が降りだし結構慌てましたが、少し雨にあたった程度で作業場に入れることが出来ました。
後日、天日干しすることにしました。
10月21日、刈り取りした後です。
雑草が茂り、雨に急かされて穂首刈り状態で刈り取った蕎麦の茎や葉が残っています。
そのままでは小さな耕耘機では歯が立たないと思い、刈り払い機で刈りました。
10月26日、刈り払った雑草などが枯れかかっています。
耕耘しました。
11月2日、脱穀作業です。
脱穀機は無いので、今回も布団叩き棒で叩いて実を落としました。
脱穀が終わりました。
茎は堆肥に積もうかな・・・。
布団叩きで叩いたのですから、脱穀したものにも茎が沢山入っています。
茎を取り去り、篩に通して・・・、
このような状態になりました。
ここから先は前回と異なり、ホームセンターで購入した手回し式の唐箕を使います。
手作りの「段ボール製唐箕」と異なり、きれいに選別されます!。
素晴らしい!!!。