小千谷市 岩沢

新潟県小千谷市の南端に位置する岩沢の紹介です。

三ツ宮神社(みつみやじんじゃ) 市ノ口地区

「中魚沼支部神社銘鑑」には、岩沢地域の神社として五由里神社矢放社、三ツ宮神社、十二社三柱神社白山社(大崩地区)白山社(池之平地区)の7社が紹介されています。
ここでは市ノ口地区の三ツ宮神社について、その記述や写真、現在の様子をご紹介します。

平成12年6月に発行された「中魚沼支部神社銘鑑」は平成12年5月末現在における旧中魚沼郡内に存在する神社を調査・紹介したもので、編集は中魚沼神社銘鑑編集委員、発行は中魚沼神職会になっています。


*神社名 三ツ宮神社(みつみやじんじゃ)
*鎮座名 小千谷市大字岩沢2176番地(市ノ口)
*祭神 
健御名方命(たけみなかたのみこと)
大山昨命(おおやまくいのみこと)
天照大神(あまてらすおおかみ) 
*創建年月日 寛政3年3月
*社殿・境内 社殿5.5坪 境内104坪
*氏子総数 36戸
*責任役員数 4名
*年間行事 例祭(8月末土曜・日曜日) 風祭り(夏の土用) 新嘗祭(11月勤労感謝の日前後の日曜日)
*沿革
  古文書などは全く無いが、口伝いによると市ノロ神明社は藤原良兼が岩沢村に来り、字市ノロに居を定め、その東方に天照大神を祀りて、自ら神官となる。
 正暦2年8月、76才にて死す。その人が五十君伊豫守藤原良兼と称し、世々神道裁許状を有すから始まりその後は不明。
 明治35年6月20日、諏訪社に若宮松尾社を合祀、その後、神明社を合祀し三ツ宮神社と改称しているようである。


市ノ口地区 三ツ宮神社 鳥居

中魚沼支部神社銘鑑に掲載されていた画像、鳥居と社殿です。


市ノ口地区 三ツ宮神社 正面

中魚沼支部神社銘鑑に掲載されていた画像です。


市ノ口地区 三ツ宮神社 遠景

平成31年4月に写しました。


市ノ口地区 三ツ宮神社 鳥居と社殿

鳥居です。
これは3つ上に写っている鳥居(モノクロ写真のもの)ではなく、中越地震の被害を復興して平成19年4月に建立されたものです。
(鳥居の背面にその旨の記述があります。)


市ノ口地区 三ツ宮神社 正面

三ツ宮神社の社殿です。


市ノ口地区 三ツ宮神社

別角度で三ツ宮神社を写しました。

PAGE TOP