白山社（はくさんしゃ） 大崩地区
「中魚沼支部神社銘鑑」には、岩沢地域の神社として五由里神社、矢放社、三ツ宮神社、十二社、三柱神社、白山社（大崩地区）、白山社（池之平地区）の７社が紹介されています。
ここでは大崩地区の白山社について、その記述や写真、現在の様子をご紹介します。
平成１２年６月に発行された「中魚沼支部神社銘鑑」は平成１２年５月末現在における旧中魚沼郡内に存在する神社を調査・紹介したもので、編集は中魚沼神社銘鑑編集委員、発行は中魚沼神職会になっています。
小千谷市 岩沢
新潟県小千谷市の南端に位置する岩沢の紹介です。
＊神社名 白山社（はくさんしゃ）
＊鎮座名 小千谷市大字岩沢５５９１番地（大崩）
＊祭神 白山媛命（しらやまひめのみこと）
＊創建年月日 延宝年間
＊社殿・境内 社殿４坪 境内３５９坪
＊氏子総数 ２８戸
＊責任役員数 ３名
＊年間行事 例祭 ８月最終の土曜・日曜日
＊沿革
正平年間、大渕某が初めて宅内に私祭し、延宝年間に社殿創立の旨、口碑に伝えられている。
昭和２０年代は６０余世帯であったが、過疎で２８戸となる。
中魚沼支部神社銘鑑に掲載されていた画像です。
中魚沼支部神社銘鑑に掲載されていた画像です。
平成31年4月に写しました。
中魚沼支部神社銘鑑の写真は瓦葺のように見えますが、現在は金属板葺きです。
別角度で大崩の白山社を写しました。