矢放社(やはなちしゃ) 山谷地区
「中魚沼支部神社銘鑑」には、岩沢地域の神社として五由里神社、矢放社、三ツ宮神社、十二社、三柱神社、白山社(大崩地区)、白山社(池之平地区)の7社が紹介されています。
ここでは山谷地区の矢放社について、その記述や写真、現在の様子をご紹介します。
平成12年6月に発行された「中魚沼支部神社銘鑑」は平成12年5月末現在における旧中魚沼郡内に存在する神社を調査・紹介したもので、編集は中魚沼神社銘鑑編集委員、発行は中魚沼神職会になっています。
新潟県小千谷市の南端に位置する岩沢の紹介です。
「中魚沼支部神社銘鑑」には、岩沢地域の神社として五由里神社、矢放社、三ツ宮神社、十二社、三柱神社、白山社(大崩地区)、白山社(池之平地区)の7社が紹介されています。
ここでは山谷地区の矢放社について、その記述や写真、現在の様子をご紹介します。
平成12年6月に発行された「中魚沼支部神社銘鑑」は平成12年5月末現在における旧中魚沼郡内に存在する神社を調査・紹介したもので、編集は中魚沼神社銘鑑編集委員、発行は中魚沼神職会になっています。
*神社名 矢放社(やはなちしゃ)
*鎮座名 小千谷市大字岩沢1144番地(山谷)
*祭神
高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)
*創建年月日 不詳
*社殿・境内 社殿11坪 高欄部7坪 境内72坪
*氏子総数 85戸
*責任役員数 4名
*年間行事 風祭り(土用の丑の日) 秋祭り(8月下旬) 例祭日は9月15日であったが、現在は土曜・日曜日
*沿革
町内に矢放神社の記録は少ない。
現在の社殿は明治42年に建立され、当初は入り□へ南面した茅葺きであった。この時、社名の扁額が奉納され揮毫者は山名鉄齋翁、奉納者は廿日城の樋熊松蔵氏である。
昭和17年に現在地に移築して奥之院を増築し、10月31日上棟式が行われた。
その他、天保7年の献句の額がある。現社殿建立より73年前である。この時、何回目かの建立があったのではないかと思われる。
平成6年茅葺きの屋根を銅版葺きにし10月30日落慶、現在に至る。
中魚沼支部神社銘鑑に掲載されていた矢放神社の画像です。
中魚沼支部神社銘鑑に掲載されていた矢放神社の鳥居です。
鳥居は石造りのように見えます。
平成31年4月に写した矢放神社の鳥居、柱の裏には次のように記されています。
平成16年10月23日
新潟中越地震に依り倒壊
平成19年8月吉日再建
山谷町内会内会
小千谷市岩沢山谷地区にある矢放神社、正面です。
矢放神社を斜め前から写しました。
社殿の左前側にあるのは土俵の跡ではないかと思います。