２０１１年５月２２日に放送されたＮＨＫスペシャル「くじらと生きる」を見て、「太地町に行かねば！。」と思いつつ、時間が過ぎてしまっていました・・・。
太地町はシーシェパードによる執拗な嫌がらせを受けていたのです。

今回、太地町行きのついでに、国道４２号で紀伊半島を一回りしました。

太地町は、くじらを中心に据えて立派な町を作っていました。

走行距離は１，７３６Ｋｍでした。


言うまでもなく、シーシェパードは環境テロリスト集団で、太地町の人々に対して、ひいては日本に対して酷いことをやっています。
日本に乗り込んできて、太地町民に向かって「家に帰れ！」というのは、何様のつもりなんだろう（怒）。
よその国まで来て、日本人を脅し・罵り、それを世界に配信してスポンサーから金を稼ぐという卑劣極まりないことをしている。
奴らの中にあるのは、白人の次に高等なのは鯨とイルカであり黄色や黒色「は劣っているんだという白人至上主義なんだと想像できます。

シーシェパードはＫＫＫと同じだと思います。

ご存知の方もいると思いますが、ＫＫＫは、アメリカの秘密結社、白人至上主義団体であるクー・クラックス・クラン（英: Ku Klux Klan）のことです。
「・・・ことでした。」という過去形でないのは、今もそういった活動があるからです。

ＫＫＫは、南北戦争終結後の１８６５年に南部連合の退役軍人によってテネシー州で設立された組織に端を発するそうです。

当初ＫＫＫのメンバーは、白い布で作った装束を身にまとって黒人の居住区を練り歩くという、一種の嫌がらせを行いました。
始めは「からかい」としての行動に過ぎなかったのでしょうが、白人の行動を恐れていた黒人達は、白装束の集団に恐れをなして家の中に逃げこんでしまったといいます。
これに味を占めたメンバーは、この示威行為を繰り返すようになり、次第に過激化しました。
彼らは白装束で街を巡回し、彼らが独断で決めた時刻以外に外出する黒人を鞭で叩いたり、脅迫、暴行を加えるようになったそうです。

やがて、南部の州で「主に黒人（白人以外の有色人種も含んでいる）の、一般公共施設の利用を禁止・制限した法律」が作られ、黒人差別が制度化されると、ＫＫＫの活動は収まっていきました。

その後は、「従来の黒人差別だけでなく有色人種全体の排撃を主張」した第二のＫＫＫが復活し、やがて崩壊するなどしました。

現在は、そのような白人至上主義活動は皆無になったかと思えばそうではないらしい・・・。
ＫＫＫの全国的な影響力は低下したものの、その後も形を変えて生き長らえ、現在もなお幾つかの分派が活動を続けているのだそうです。

ＫＫＫの思想的根底には「北方人種を至上視するノルディック・イデオロギー（Nordic Ideology）」があり、それはナチズムにも通じているのだそうです。

シーシェパードがやっていることはＫＫＫと同じで、「白人至上主義者たちの日本人叩き」だということがお分かり頂けると思います。

自分たちの人種・文化が絶対的な優位だと妄信し、他の人種や文化をたたき侮辱しているのです。
叩かれ、侮辱されて黙っているわけにはいきませんよね！。